-九州・沖縄
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福岡中央銀行
1949年12月21日、小倉市に西部殖産無尽㈱が設立した。1949年12月26日、福岡市に第一殖産無尽㈱が設立した。
1951年6月5日、第一殖産無尽㈱と西部殖産無尽㈱が合併して、正金殖産無尽㈱になった。本店は福岡市鍛冶町58に置いた。
1952年5月31日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して正金相互銀行になった。同年8月、本店を橋口町46-3に移転。1959年6月、本店を中央区大名2-12-1に新築移転した。
1989年2月1日、普通銀行に転換し、改称して福岡中央銀行になった。1990年9月、本店を大名2-12-1に新築した。
佐賀共栄銀行
1949年12月22日、佐賀無尽㈱が設立した。
1951年10月20日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して佐賀相互銀行になった。1952年1月、本店を佐賀市松原町98-5に移転。1954年12月、本店を佐賀市松原町73番地の佐賀商工会館ビルに移転。1972年6月、本店を佐賀市松原4-2-12に移転した。
1989年4月1日、普通銀行に転換し、改称して佐賀共栄銀行になった。
長崎銀行
1912年11月11日、長崎貯金㈱が設立。同月22日登記。1915年10月24日、長崎無尽貯金㈱に改称。1924年、本店を栄町3-14に移転。1941年8月1日、昭和無尽㈱と合併し長崎無尽㈱になった。1942年4月1日、諫早無尽㈱を合併した。
1951年10月20日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して長崎相互銀行になった。1952年3月5日、熊本中央信用組合の事業を譲受した。
1989年2月1日、普通銀行に転換し、改称して長崎銀行になった。2001年、福岡シティ銀行の子会社になった。2014年12月、西日本シティ銀行の完全子会社になった。2016年10月3日、西日本フィナンシャルホールディングスを設立し、同社の完全子会社になった。
熊本銀行
2013年4月1日、熊本ファミリー銀行が改称して熊本銀行になった。
熊本ファミリー銀行(消滅)
1929年1月19日、熊本無尽株式会社が熊本市下通町に設立。同年4月1日、山鹿興業無尽商会の営業全部を譲受し、本店を熊本市唐人町へ移転して開業。1934年2月、本店を熊本市花畑町へ移転。1942年8月10日、福栄無尽株式会社を合併した。
1951年10月20日、相互銀行の営業免許を取得し、熊本相互銀行になった。1984年7月、本店を熊本市水前寺6丁目へ新築移転した。
1989年2月1日、普通銀行に転換し、熊本銀行になった。
1933年1月15日、肥後無尽株式会社が玉名郡高瀬町に設立。同年3月17日、開業。1937年12月、本店を熊本市山崎町に移転。1943年2月1日、阿蘇無尽株式会社の営業を譲受。同年3月15日、城南無尽株式会社を合併した。
1951年10月20日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して肥後相互銀行になった。1972年12月、新本店が竣工した。
1989年2月1日、普通銀行に転換し、改称して肥後ファミリー銀行になった。
1992年4月1日、熊本銀行と肥後ファミリー銀行が合併して、改称して熊本ファミリー銀行になった。2000年2月、早期健全化法により公的資金300億円の注入を受けた。2006年5月17日、福岡銀行により、公的資金を完済した。
2007年4月2日、福岡銀行及び熊本ファミリー銀行が共同株式移転により、持株会社であるふくおかフィナンシャルグループを設立して統合し、同社の子会社になった。
2013年4月1日、熊本ファミリー銀行が改称して熊本銀行になった。
豊和銀行
1949年12月22日、大豊殖産無尽㈱が設立した。
1953年1月27日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して豊和相互銀行になった。1974年2月、本店を王子中町4-10に移転した。
1989年2月1日、金融機関の合併および転換に関する法律により、普通銀行へ転換し、改称して豊和銀行になった。2006年12月18日、不良債権処理で自己資本比率が4%以下に低下し、金融機能強化法による90億円の公的資金の注入を受けた。2014年3月31日、一旦90億円を返還し、改正金融機能強化法による160億円の公的資金の注入を受けた。
宮崎太陽銀行
1913年8月26日、日州興行貯金㈱が設立。1915年、日州興行無尽㈱に改称。1929年1月25日、日州無尽㈱に改称した。
1914年7月19日、高鍋勧業貯金㈱が設立。1915年11月12日、高鍋無尽㈱に改称した。
1915年1月16日、西諸県貯金㈱が設立。同年11月、西諸県無尽㈱に改称。1926年、日向無尽㈱に改称した。
1929年2月16日、昭明無尽㈱が設立した。
1941年8月1日、宮崎県内の日州無尽㈱、高鍋無尽㈱、日向無尽㈱、昭明無尽㈱が合併して、宮崎無尽㈱になった。
1951年10月20日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して宮崎相互銀行になった。1962年12月、本店を橘通西3丁目に新築移転した。
1989年2月1日、金融機関の合併および転換に関する法律により、普通銀行へ転換し、改称して宮崎太陽銀行になった。1993年10月1日、日向市信用組合を合併。2003年7月、本店を広島2-1-31に新築移転。2010年3月31日、金融機能強化法により130億円の公的資金の注入を受けた。
南日本銀行
1913年9月4日、同仁貯金合資会社が鹿児島県姶良郡東国分村に設立した。
1915年10月10日、無尽隅州産業資金合資会社に改称した。
1917年12月12日、隅州産業無尽合資会社に改称した。
1924年11月24日、鹿児島無尽合資会社に改称した。
1936年4月1日、鹿児島無尽㈱に改組、改称。同年7月5日、営業を譲受した。
1942年2月7日、大島無尽㈱、第一産業無尽㈱、富国無尽㈱と合併して、鹿児島無尽㈱になった。
1943年11月2日、鹿児島無尽㈱と鹿児島相互無尽㈱が合併して、鹿児島無尽㈱になった。1951年3月22日、南九州殖産無尽㈱を買収した。
1951年10月20日、相互銀行法により相互銀行に転換し、改称して旭相互銀行になった。1953年9月10日、大平無尽殖産㈱を買収。1955年3月31日、大島無尽㈱を買収した。1989年2月1日、金融機関の合併および転換に関する法律により、普通銀行へ転換し、改称して南日本銀行になった。2009年3月、金融機能強化法により公的資金150億円の注入を受けた。
沖縄海邦銀行
1949年5月1日、沖繩無尽株式会社が設立。1953年12月3日、相互銀行に転換し、改称して沖縄相互銀行になった。
1949年5月15日、那覇無尽株式会社が設立。1953年12月3日、相互銀行に転換し、改称して第一相互銀行になった。
1964年4月2日、沖繩相互銀行と第一相互銀行が合併して、中央相互銀行になった。
1972年3月1日、改称して沖縄相互銀行になった。
1972年5月1日、「沖縄県の復帰に伴う国税関係以外の大蔵省関係法令の適用の特別措置等に関する政令」(昭和47年5月1日政令第150号)施行に伴い、国内の相互銀行法に基づき、免許を得た。
1989年2月1日、金融機関の合併および転換に関する法律により、普通銀行へ転換し、改称して沖縄海邦銀行になった。2012年7月17日、本店を松山2-2-12に仮移転。2015年12月14日、新本店ビルが旧本店跡地に竣工し、営業を開始した。
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