ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行
1871年4月20日、国営として民部省の駅逓司が所管し、郵便が創業。1875年1月1日、郵便局と改称され、2日より郵便為替、5月2日より郵便貯金が始まった。1885年12月22日、民部省から新しく発足した逓信省の管轄となった。1906年3月1日には郵便振替が始まり、1916年10月1日には簡易生命保険を開始。1949年6月1日には新しく発足した郵政省の管轄となった。2001年1月6日には、郵政省、自治省、総務庁が統合再編され総務省と郵政事業庁となった。2003年4月1日、郵政3事業を行う公共企業体として、国営の日本郵政公社が発足。
2005年、内閣総理大臣、小泉純一郎は、1)日本郵政公社が持つ巨大な資産を政府の財政投融資などだけではなく、広く民間にも自由に融資できるようにし、市場の活性化につなぐ。2)民間のノウハウを導入することによって、郵政事業を効率的かつ安定的に運営し、将来の国民負担を軽減するという目的で、郵政民営化を国民に問うため衆議院を解散し、同年10月郵政民営化法案を可決した。これを受けて2006年1月23日、日本郵政㈱が発足、同年9月1日には㈱ゆうちょが設立され、2007年10月1日、ゆうちょ銀行に商号変更し、同時に持ち株会社の日本郵政㈱、その傘下に郵便事業㈱(日本郵便)-集配等業務、郵便局㈱(郵便局)-窓口業務、㈱かんぽ生命、㈱ゆうちょ銀行の4法人が誕生した。2008年7月22日、丸の内2-3-2の郵船ビル１階に本店を移転。2012年7月17日、新築のＪＰタワー内に本店を移転。2012年10月1日、郵便事業㈱と郵便局㈱は会社統合によって日本郵便㈱となった。
広告のない封筒
※本店所在地として、千代田区霞ヶ関1-3-2とした画像が多数ありますが、これは本社所在地となります。登記上の本店所在地は、正しくは千代田区丸の内2-7-2となります。
広告のある封筒
